加盟団体

ボウリング連盟

■ボウリングとオリンピックと国体
2020年に東京にオリンピックが開催される。東京を中心に諸外国から選手が集まることになる。その機会に観光客も沢山押し寄せるものと思う。
そんな機会にオリンピック大会への追加競技として、ボウリングが他の種目とともに追加申請されることとなったときは、胸躍る気持ちになっていたが、残念ながら落選した。
なぜだろうか、落選した理由はいろいろあるだろうと思われる。世界的に見てボウリングは競技としての認知度が低い、また組織的な盛り上がりが今ひとつ等々いわれている。また事業としての採算性が今一つないようである。
そうだとすれば、国内的にはどうだろうか。かつては爆発的な人気スポーツで、子供から年寄まで男性も女性それぞれの日常生活に取り入れて盛んに行われていた。ピークだった昭和47年頃は、全国で3900カ所のボウリング場があったという。平成24年のデータによれば3720カ所になっている。この数字をみるとボウリング場の減少は、止められない現象だと推測できる。
しかし、オリンピックが駄目なら国体で実施することにより、ボウリングに対する愛好者が往年のように復活してくると考える一人です。ちなみに東京でのボウリング場は、403カ所、愛知が257カ所、大阪が230カ所である。
今後の活動の一つに「小、中学生」を対象として、ボウリング教室を設けてはどうかと思う。それにより将来に夢を期待できるものと思うが、しかし、その実現には問題もいくつか想像できる。

 

 

 

 

 

 

■連盟のあゆみ
このようにボウリングがスポーツとして取り上げられる社会的環境は決して良好な状況ではないと思われる。そこで昭和54年11月の設立、翌昭和55年4年に体育協会に加盟して、会員相互の交流を主体として、現在活動を継続してきている。
平成10年以降市内にボウリング場がなくなったため、調布市の調布スポーツセンターと武蔵野市の東京ボウルに活動拠点を移した。
ところが平成26年5月から調布スポーツセンターが廃止となった。活動していた会員は、小金井市の大栄ボウルと武蔵野市の東京ボウルの二カ所に分散することとなり、現在活動してきている。
活動の内容は主に次のとおり
1 役員会及び理事会
2 会員交流大会  東京ボウルと大栄ボウルで実施
3 市民体育祭
4 都民体育大会 都民生涯スポーツ大会
5 駅伝大会への参加
6 諸会議 体育協会理事会 同評議員会 結団式 開会式等

役員

相談役
有馬義則
会長
和田純男
理事長
新田義雄