■三鷹市TBG協会のあゆみ
ターゲット・バードゴルフ(TBG)は、羽根付きボール(シャトルボール)をピッチングウエッジで打ちながら、傘を逆さにしたような、おわん型の専用の網ホール(アドバンテージホール)に入れて18ホールを回る「ゴルフをミニ化したニュースポーツ」です。考案者の野島孝重氏により、1985年(昭和60年)2月に一般に発表され、文部省及び日本リクリエーション協会の主導により、1988年に日本TBG協会(長谷川純三初代会長)が発足し、地方にも広く愛好者団体が増える中で、1989年東京都TBG協会が設立された。
三鷹市TBG協会は、市内在住の有志数名が集い、2010年(平成22年)10月26日に設立し、会の規則を設定し、代表 小林 勝氏により、三鷹市体育協会に届出をした。
以来、普及に努め当初の会員数は正会員23名、市外の特別会員は10名で、平均年齢は70歳でした。
翌年の2011年(平成23年)4月21日に体協の33番目の団体として認可され、同時に東京都TBG協会の24番目の団体として認可されました。日々の練習は大沢総合グランド及び大沢野川グランドを使用して、毎週月曜日・木曜日の午前9時から11時まで行っています。
結成の初年度の6月に東京都のTBG競技大会が府中郷土の森で開催され初参加しました。250名の参加者があり三鷹市TBGの会員から第4位の入賞者を出し、ホールインワン賞の獲得者1名を出したことは記念すべきことでした。
「都民スポレクふれあい大会」には、平成23年の第23回から毎年参加し、好成績を出しています。特に平成28年第28回大会が行われた府中武蔵野の森公園では、小雨の中での競技でしたが、70歳以下のシニア男子で優勝者が出ました。70歳以上のGシニア男子では9位、女子では8位と上位の成績を残しました。
「三鷹市民体育祭スポーツ大会」には平成23年度から参加しています。近年は近隣市町との交流が盛んになり、隣接の調布、狛江、武蔵野、府中の各協会へ呼びかけ競技大会を開催しています。平成30年10月22日の「第8回三鷹市TBGスポーツ競技大会」には78名の参加者が集い盛大に行われました。
健康づくりのスポーツとしてターゲット・バードゴルフを広く普及させ、会員相互の親睦を図っています。
「老若男女を問わず狭い場所でも、何時でも、手軽に楽しめる」スポーツであり、フルスイングによる爽快感、ホールインワンの達成感、ボールの方向性や飛距離コントロール技術のむずかしさに魅せられ常に研鑽を積んでいます。東京都のTBG公認指導者の資格者として7名を登録し、競技のルール及びマナーについて指導しています。会員の最高齢者は92歳の男性1名、女性15名を含む51名の平均年齢は79歳です。会員の高齢化に伴い、健康づくりのスポーツとして広く普及させるべく「広報みたか」「おおさわ」を通じて新人を募集し会員の増強に努め、「地域に根差した誰にでも気軽に取り組める生涯スポーツ」を目指しています。
■年間の主な行事
- 協会内行事
月例競技大会
初心者講習会(5月)
シニア講習会(7月)
一泊懇親競技大会(9月)
市民体育祭TBGスポーツ競技大会
月例優勝者チャンピオン大会
- 対外競技会出場
東京都オープン大会(3回)
東京都交流大会(2回)
公認指導者競技大会(7回)
都民スポレクふれあい大会(1回)