加盟団体

三鷹市アーチェリー協会

■はじめに
弓とは古来,武器として又狩猟の道具として全世界のほとんどの民族がその風土と環境に応じて使用してきたが,近年スポーツとして老若男女が心身鍛錬,趣味と気楽に楽しめるものとして広まっています。
(人を殺傷することが出来てしまうので,安全第一で基本的なルールはしっかり守っていただきます)

 

■紹介
当アーチェリー協会は,会長の田居伸夫氏を中心に昭和58年4月から活動しております。現在の会員数は約60名,小学生から60代の熟年まで男女を問わず幅広い年齢の会員が週末を中心に活動しています。
アーチェリー(洋弓)は近年では山本博さんが銀メダルをとったり,ロンドンオリンピックでは男女がメダルを取るなどの活躍があり,注目を浴びています。多くのスポーツがアスリートである必要がありますが,アーチェリーは年齢や体格に関係なく,男女ともに幅広く楽しめる生涯スポーツとしての一面もあります。
アーチェリーとは,弓に矢をつがえて放つという単純な動作のスポーツですので,初心者にも入りやすいものだと思います。ただし,奥が深い。単純な動作をいつも同じように続けることが出来れば小さな的に矢を集中して当てることが出来ますが,人間はちょっとした変化にも対応できるように逆に寸分違わない同じ動作を毎回繰り返すことは出来ないものです。協会員の中には東京都の試合で入賞経験豊富な人もいます。教え上手な会員もいますので,指導者には事欠きません。最近の中学生大会では毎年入賞者を輩出しています。
(これを書いている私自身49歳からアーチェリーを始めて,指導者に恵まれていましたから東京都の年齢別の大会で2位入賞の経験もあります)

 

■活動・行事
土曜日・日曜日の午前中・水曜日の夜に活動しています。第二体育館の和洋弓場を主に使用していますが,毎月1回,国際基督教大学のアーチェリー場で練習しています。2019年には新しい射場がオープンすることも決まっており,さらに練習する機会は増えていく予定です。
また,2017年4月以降の第2第4土曜日の午後は「講習会」を開催します。指導員が未体験者のアーチェリー体験と初級者の技術向上を目的としの指導を行っていきます。どなたでも歓迎ですので,興味のある方は旧第二体育館和洋弓場に一度お立ち寄りいただければと思います。
協会の行事は,講習会とは別に初心者講習会を開催,また競技会として市民大会,協会内競技会を開催しています。また三鷹市主催のスポーツフェスティバルに参加しています。市町村対抗試合,都民大会,小学生も参加できる中学生を対象とした東京都中学生大会,多摩スポインドアオープンなどの競技会に積極的に選手を出しています。その他にも東京都アーチェリー協会が主催するアーチェリー競技大会が毎月開催されますので,趣味やレクリエーション的な運動としてアーチェリーを楽しむだけでなく,競技志向のアーチェリーも出来る環境が整っています。過去には国体の東京都代表に会員を送った実績もあります。
現在練習している和洋弓場では30mまでの距離で練習しています。アーチェリー競技会では50mから70mの距離を打つことが中心です(インドア競技は18mですが)ので,少し距離が足りません。しかし新射場の完成で50mを常時打てる環境が整います。この距離を打てる射場は都内でもめずらしく,協会員の技術は間違いなく上がることを確信しています。
ですから練習環境とすばらしい指導者の指導のもと,実力次第では国体の東京都代表,全日本メンバーとして世界大会やオリンピックの参加も夢ではありません。

 

当協会の問い合わせはHPにて受け付けます。

 

■おわりに
三鷹市のスポーツ振興を課題とし,年齢に関係なく多くの市民にアーチェリーを楽しんでいただきたく,またアーチェリーを通して健康な身体を作ること,に会員一同取り組んでいきたいと考えています。

 

 

 

スポーツフェスティバル

市民大会

 

 

連盟情報

団体創立
昭和58年4月
体育協会加盟
昭和58年4月
会員数・団体数
約60名

組織

会長
田居伸夫
理事長
安田雅博
副理事長
寺田俊宏
VANクラブ代表者
安田雅博(090-2666-0390)
WEDクラブ代表者
室山昭仁
三鷹クラブ代表者
山本金統
補足
三鷹市アーチェリー協会に所属しているクラブは3つのクラブがありますが,練習は三つのクラブが合同で行っています。